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ノベメッツォ

さて、本当に久しぶりのブログです。

皆さま、新年おめでとうございます。
と画像を貼り付けたもののさっぱり御無沙汰しておりました。

2015年、一つ目のブログネタはいきなり道具の話です。
新年も早々にとても有意義なイベントもあったのですがそれはまた次にということで

今回はノヴェメッツォと言うタイトルで参ります。

ノヴェ エ メッツォが正しいのですが エ は省くこともできます。

はい。。。イタリア語です。

9と1/2 と言う意味です。
ナイン アンド ハーフ です。

何なんだ?と言いますと カンナのサイズの事なのです。

DSC03015.jpg
これです。スタンレー9 1/2。
いわゆる洋ガンナで、押して使います。

他の国の楽器職人がどんなふうに呼んでいるかはわかりませんが
イタリア系の楽器作りはノヴェメッツォで通じます。

これも18年ほど使っていて、現行モデルとは若干形が違います。
個人的にはこの旧型の方が軽くて(たぶん)好きです。

カンナと言うのはまず台が平らでなくては平面が出ません。
ま、この辺はイタリア人の器用さがあるとそうとも言い切れないから困惑するのですが(笑)
台の平面が出ていると 何も考えなくても平らな切削面が出来上がります。
ので、いわゆる道具の仕立て というものをする必要があります。

和ガンナは木製ですので平らに削ってやればいいのですが
洋ガンナの台は金属でできている物もあり
これも金属製ですので、砥石などを使って平面を出します。
DSC03011.jpg

使い始める時にする作業なので、この場合はすでにしてあるのですが
長年の使用で僅かに擦り減ってきていたりして綺麗に砥石が当たらない部分もあります。

ざっと修正していきます。

そしてとある部品を同じスタンレーの小型のサブの物から移植します。
neji.jpg

刃を出したり、ひっこめたりする為のネジなのですが
左のものが、長年使ったもの。
右のものがサブの小型のものについていたものです。
赤マルの中の部分の形状が違います。

そうなんです。

擦り減ってしまいました。

この部品だけアフターパーツとして売っていないので
どうしたものか?とおもっていたのですが
使いなれた物を諦めるのは忍びなくやはりずっとメインで使っていたいので
今回、サブの物から部品だけ移植することに。

DSC03013.jpg

サブの方が刃幅が狭く、刃のセット角も浅く薄く削る作業に向いている物ですが
メイン使用刃やはり9 1/2です。
これまで、刃の調整が少々不便だったのですが
またしばらく快適に使えそうです。

わたしは、道具コレクターではないので必要最低限のものしか手元に置かない主義ですが
これ以上無理。というところまでは使いたおします。

オーバーホールとリフレッシュが出来て
また気持良く仕事が出来そうです!!

長々とお付き合いありがとうございました。


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